廃車に関する疑問はここで解決！

車の廃車手続きに必要となる書類とは

廃車手続きに必要な書類は、廃車の種類によって異なります。
まず永久抹消登録の場合は、申請書・車の所有者の印鑑証明書・委任状・車検証などです。
また解体処理がされた場合は、解体日が記載された報告書がいりますし、個人で廃車手続きを行うと手数料の納付書・永久抹消登録と自動車税自動車取得税の申告書などが求められます。
盗難や災害でナンバープレートがないときは、罹災証明書も必要です。
基本的にはこれらで大丈夫なのですが、追加が必要になるケースもあります。
例えば、車検証所有者の名前・住所が印鑑証明書の情報と異なる場合は住民票が必要です。
そして車の持ち主が法人やローン会社であると、住所が異なる場合には登記簿謄本がいりますし、所有者が亡くなっているケースでは、戸籍や除籍謄本だけでなく遺産分割協議書も加わります。
さらに所有者が未成年である場合は、親権者の実印が必要となるので、廃車に際しては確認しておくべきであるといえます。

お金をかけずに処分したい！賢い廃車の方法とは

廃車というと処分にお金がかかってしまい、手元に何も残らず勿体ないイメージがあるのではないでしょうか。
一見価値がなさそうな廃車でも、実は欲しがる人というものはいるので、お金をかけず無料で捨てることも不可能ではないです。
これは廃車買取が有力な選択肢で、商品価値を見出すことができる業者に引き取ってもらう方法です。
日本では乗れなくても海外では乗れたりしますし、海外には品質が良くて壊れにくい日本車を欲しがる人が沢山存在します。
つまり、海外に販路を持っている業者であれば、ボロボロの車両でも引き取って売ることができるわけです。
海外に販路を持たなくても、分解技術を有していればパーツ単位にして販売できますし、売れない部分は専門業者の知識とノウハウを活かして安く処分可能です。
このように、廃車だからといって費用の負担を諦める必要はなく、買取してもらえることが分かれば、無料で済ませられる可能性に期待が持てるのではないでしょうか。